114件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

滋賀県議会 2022-03-04 令和 4年予算特別委員会-03月04日-04号

◎石河 琵琶湖環境部長  県では、失われたヨシ群落再生、魚類の産卵繁殖の場の確保自然的環境の復元などを目的として、関係部局が連携してヨシ群落造成事業を進めてきたところでございます。  具体的には、令和8年度末までにおよそ55ヘクタールのヨシ群落造成を進める予定としており、そのうち90%に当たる49ヘクタールが、本年度末で完了する見込みでございます。

滋賀県議会 2022-02-28 令和 4年 2月定例会議(第25号〜第34号)−02月28日-07号

琵琶湖保全再生施策に関する計画第2期の内湖等保全および再生の中で、内湖などの湿地帯琵琶湖固有の動植物、特に在来魚産卵繁殖場として重要な役割を担うなど様々な価値を有していることから、早崎内湖をはじめとした内湖本来の機能保全および再生を推進するとあります。  内湖等保全および再生には多額の投資が必要となってきます。

滋賀県議会 2022-02-25 令和 4年 2月定例会議(第25号〜第34号)−02月25日-06号

15点目、生産現場ごと特徴を伝えるよう見直しすることについてでございますが、これまで、琵琶湖から田んぼに遡上し産卵、繁殖後、琵琶湖に戻る、そして伝統的食文化である鮒ずしの材料になる琵琶湖固有種ニゴロブナをシンボルといたしまして、ほかに例がないストーリー性を大きな特徴として、この魚のゆりか水田については消費者に訴えてきたところです。  

滋賀県議会 2022-02-16 令和 4年 2月定例会議(第25号〜第34号)−02月16日-02号

まず、低迷する漁獲量、その原因についてということでございますが、ヨシ帯や内湖の減少などの産卵繁殖場の減少や、外来魚の食害などによる水産資源減少が主要な原因となっております。また、年によりアユの成長不良やセタシジミ肥満度低下といった漁場生産力低下をうかがわせる事象も見られております。

滋賀県議会 2021-12-09 令和 3年11月定例会議(第18号〜第24号)−12月09日-05号

これまでから、在来魚介類産卵繁殖場所回復させることを目的として、ヨシ帯および砂地造成する事業を行ってきています。ヨシ帯および砂地造成に取り組んできた結果、水産資源増加にどの程度貢献しているのか、その効果を踏まえて、今後の事業の展開について見解をお伺いします。 ○議長(富田博明) 答弁者。 ◆8番(河井昭成議員) 特に指示をいたしておりませんので農政水産部長にお願いいたします。

滋賀県議会 2021-12-02 令和 3年11月定例会議(第18号〜第24号)−12月02日-02号

一方、現在の琵琶湖は、魚介類産卵繁殖の場であるヨシ帯減少水草大量繁茂湖底泥化外来魚増加などの様々な要因により、多様な生物を育む機能低下していると考えております。生物多様性が維持された生産性の高い環境を取り戻すため、ヨシ帯砂地保全再生外来魚駆除などの取組を進めるとともに、適切な水産資源管理により琵琶湖漁業生産基盤を整備してまいります。  

滋賀県議会 2021-03-05 令和 3年予算特別委員会−03月05日-04号

現在は途中ですのでそのような状態になっておりますが、工事完成時にはヨシが広がり、ゲンゴロウブナなどの在来魚産卵、繁殖の場となり、コハクチョウなどの水鳥の生育の場となるよう、より豊かな自然環境生態系を有するビオトープとなるよう、今後も順応的管理の下、整備してまいる所存です。  

滋賀県議会 2019-12-10 令和 元年11月定例会議(第16号〜第22号)−12月10日-05号

その中で、琵琶湖固有種でありますニゴロブナ産卵、繁殖をしていることであったり、あるいは外来魚であるオオクチバスやブルーギルの繁殖の場とはなっていないことなどを確認してございます。  残念ながら、コイにつきましては、とりわけ稚魚では外観から判別がつかないことなどから、在来のもの、外来のものと区別をせず、単にコイとして扱ってきたところでございます。  

滋賀県議会 2019-12-09 令和 元年11月定例会議(第16号〜第22号)−12月09日-04号

これまでの重要魚介類種苗放流ヨシ帯砂地などの魚介類産卵繁殖場の造成外来魚カワウなどの有害生物駆除セタシジミニゴロブナ漁獲制限サイズの引き上げ、ホンモロコ禁漁期間産卵保護区域の設定など、さまざまな資源対策漁業者とともに取り組んでまいりました。  

滋賀県議会 2019-10-01 令和 元年 9月定例会議(第9号〜第15号)−10月01日-05号

琵琶湖と共生してきた滋賀農林水産業のなかでも、特に滋賀ならではの遺産的な価値があるエリ漁など伝統的な『琵琶湖漁業』や、琵琶湖から産卵・繁殖のため水田に遡上する湖魚を育む『魚のゆりか水田』、米と湖魚との融合から生まれた『ふなずし』などの食文化を象徴的な営みの柱とし、日本一の環境こだわり農業や森林の保全活動農業用水循環利用などの取組とともに、ひとつのストーリーとして磨き上げ世界にアピールし、世界農業遺産

滋賀県議会 2019-06-28 令和 元年 6月28日琵琶湖対策特別委員会-06月28日-01号

また、産卵繁殖場の減少もそういった時期に重なり始めているのではないかと思っているところです。 ◎伊吹 流域政策局副局長  2点目の水位操作関係について、補足します。  まず、環境に配慮した操作が、平成16年から10年間試行的に、国で行われました。そうした中で、先ほども話がありましたけれども、こういうコイの干出率については、一定10%という形で下がってきたところが、効果としてあります。

滋賀県議会 2019-06-17 令和 元年 6月定例会議(第2号〜第8号)−06月17日-02号

アユニゴロブナセタシジミなどの在来魚介類につきましては、漁獲の不安定な状況を踏まえ、今後とも、稚魚放流産卵、繁殖場の造成などに取り組んでまいります。  特にセタシジミにつきましては、水産試験場の稚貝生産施設を改修し、次年度の稚貝生産を現在の倍の2,400万個とし、北湖主要漁場にも放流を進めてまいります。  

滋賀県議会 2019-05-24 令和 元年 5月24日環境・農水常任委員会−05月24日-01号

その原因として、例えば外来魚のことや、産卵・繁殖上の水ヨシ帯状況、そういったものがよくなかったのかもしれないと思っているのですが、その辺はもっと分析していかなければならないと思っております。 ◆杉本敏隆 委員  漁師に話を聞くと、雄が多い、もう一つは体形が非常に大きいということです。

滋賀県議会 2019-03-15 平成31年 2月定例会議(第23号〜第31号)−03月15日-09号

委員からは、瀬田川における侵略的な外来水生植物対策については、侵入初期が非常に大切であり、淀川水系全体に広まるという危機感を国に伝えた上で、取り組みを進めるべきである、また、外来魚駆除については、琵琶湖国民的資産に位置づけられていることからも、県として、国が独自の財政的支援のスキームをつくるように働きかけを行うなど、積極的に取り組むべきである、琵琶湖魚介類生息環境については、湖底環境産卵繁殖環境